コンクリート打ちっぱなし住宅のゴキブリ対策について、プロの視点からアドバイスします。まず、コンクリート打ちっぱなし住宅は、通常の住宅に比べて、隙間が多いということを認識しましょう。コンクリートのひび割れや、配管周り、設備の裏側など、ゴキブリが侵入・潜伏できる場所は数多く存在します。そのため、隙間を徹底的に塞ぐことが、最も重要な対策となります。次に、ゴキブリの発生源を特定し、重点的に対策を行うことが重要です。キッチンや洗面所、浴室などの水回りは、ゴキブリが発生しやすい場所です。これらの場所は、特に念入りに清掃し、ゴキブリの餌となるものをなくしましょう。また、定期的に専門業者による点検を受けることもおすすめです。専門業者は、一般の人では見つけられないような、ゴキブリの侵入経路や発生源を発見し、適切な対策を講じてくれます。私は、コンクリート打ちっぱなしのデザイナーズマンションに住んでいます。入居当初は、ゴキブリの心配はしていませんでしたが、夏になると、何度かゴキブリを見かけるようになりました。そこで、本格的にゴキブリ対策を始めることにしました。まず、コンクリートのひび割れや、配管周りの隙間などを、コーキング剤で徹底的に埋めました。次に、市販の毒餌剤(ベイト剤)を、キッチンや洗面所、浴室など、ゴキブリが発生しやすい場所に設置しました。また、ゴキブリ捕獲器も、いくつか設置しました。さらに、ハッカ油を使った忌避剤を自作し、定期的にスプレーするようにしました。これらの対策を始めてから、ゴキブリを見かけることはほとんどなくなりました。しかし、油断は禁物です。今後も、定期的に対策を続け、ゴキブリのいない快適な生活を維持していきたいと思います。